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副題に「脳神経科医と音楽に憑かれた人々」と冠された本書は、音楽と人間の脳、そして精神との間に存在する、驚くべき、奇妙な相関関係を探求した医学エッセイ。音楽の普遍性や、それが人間にとってなぜ重要なのかという哲学的・生物学的な問いにも触れており、音楽が単なる娯楽ではなく、人間の本質的な一部であり、ときに治癒的な力を持つ一方で、予期せぬ症状を引き起こすこともある、ということも述べられています。
下記の興味深いケーススタディーが掲載されています。
●雷に打たれた後、突如として音楽への強い衝動に駆られ、ピアニストになった医師
●特定のナポリ民謡を聴くと発作を起こしてしまう女性
●フランク・シナトラの歌声が頭から離れなくなり、苦悩する男性
●数秒しか記憶が持続しないにもかかわらず、バッハの難曲を演奏できる音楽家
●ウィリアムズ症候群(極めて音楽的な才能を持つことが多い遺伝子疾患)の子どもたち
●耳鳴りや難聴に伴う音楽幻聴に悩まされる人々
●パーキンソン病患者が音楽によって動きを取り戻すケース
●失語症の患者が音楽を通して言葉を取り戻すケース
●アルツハイマー病や記憶喪失の患者が、音楽によって過去の記憶や自己とのつながりを取り戻すケース
発行年:2010年初版
サイズ:136mm × 192mm × 30mm
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